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●カウンセラーのつぶやき● ~いい香りでウイルス対策~

 

昨年12月から中国・武漢市で発生した新型コロナウイルスが猛威を振るう中、米国ではインフルエンザが流行しており、どこに行くにも予防という意味ではマスクが欠かせなくなってきました。そこで、インフルエンザ対策、ウイルス対策、気になりますね。多くの情報が氾濫する中、何をしたらいいのか、不安になり、つい外に出るのも億劫になってしまいます。そこで、今回は、アロマオイルを活用して「いい香りでウイルス対策」のためのアロマオイルをご紹介したいと思います。

インフルエンザウイルスやコロナウイルスは、私たちの気管や気管支に侵入し増殖して感染症をおこすのですが、ここで大切なことは、必要以上の恐怖心や不安をもたないことです。なぜなら過度な不安やストレスは、自分の心と体を蝕み免疫力を低下させてしまいます。免疫力が低下すればするほど、ウイルスにも負けてしまいます。そもそも免疫力は、心身を若々しく健康に保つための力です。しかし、ストレスが過剰になったり生活習慣が乱れたりすると、正常に機能できなくなってしまいます。
「免疫力」を低下させる原因としては、
・ストレスがある人
・激しい運動をする人
・睡眠不足気味の人
・普段からの疲労
・栄養が偏りがちな人
免疫力が正常に機能するために大切なことは、自律神経がバランスよく働いていることなのです。
そこで、アロマを用いてストレスを緩和することで、免疫力の低下を防ぐことができます。特にアロマでリラックスして質の良い睡眠をとることができれば免疫力アップにつながります。だからこそ、このような時期にお勧めのアロマオイルをご紹介します。

◆ティートリー
ティートゥリー学名:Melaleuca alternifolia
科名:フトモモ科
この精油は「細菌」「ウィルス」「真菌」といったさまざまな菌から守ってくれる作用があります。小さなお子さまから高齢者の方まで使える精油です。香りは少し渋い感じです。

◆ユーカリラディアータ
ユーカリ・ラディアータ学名:Eucalyptus radiate
科名:フトモモ科
実は私たちの身の回りによく使われています。市販の咳止め軟膏にも入っていて、小さいころからお世話になった方も多いかもしれません。すっきりと清涼感のあるちょっと甘い香りです。

◆ラヴィンツァラ(ラベンサラ)
ラベンサラ学名: Ravensara aromatica/Cinnamomum camphora
科名: クスノキ科
ラベンサラは現地語でマダガスカルの現地語(マラガシー語)で「葉(Ravina)」と「(身体に)良い(Tsara)」という二つの言葉からできていて「良い葉」という意味を持ちます。ウイルスにも対抗してくれると言われています。すっきりとスパイシーな香りです。

◆レモン
レモン学名: Citrus lemon
科名:ミカン科
日常的に手に入りやすいものです。弾けるようなフレッシュな香りは、気持ちを明るく前向きにしてくれます。ある実験ではレモンの香りを室内に漂わせただけで、仕事のミスの発生率が半分にまで低下したという結果があります。これからの受験シーズンの勉強や仕事場で、また集中したいときにスプレーなどでお部屋に芳香させるのがオススメです。以前、「認知症ケアにオススメのアロマ」としてTVでも放送されていましたね。

 

このようなアロマオイルをベッドルームや玄関などに香らせてもいいですし、食事前などにシュッとテーブルや手をひとふきするだけでも違ってきます。また、人ごみ、電車の中などでは、精油をハンカチやマスクに1~2滴垂らすのもおすすめです。

 

産業カウンセラー
    大槻 久美子

 

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