ホーム>ニュース>2019年4月

2019年4月

■事例検討集■ ~パワハラと誤解されないための「7つの指導ポイント」~  ⑦怒りの感情を行動に移さない

 

残念ながら相手に対して「指導」や「指摘」をしようと冷静に「叱ろう」とした際につい感情的になってしまう

ことがあります。 最初は、相手に対して「叱る」つもりでしたが、相手の反応を見ているうちにどんどんと感情

的に なってきてしまい「叱る」ことが「叱責」と変わりそのうちに「怒り」に変わってしまうためです。

そうなると相手には「指導」や「指摘」また、相手のためを思っての「叱る」という行為にとられず、 単に

「感情をぶつけられて怒られた=理不尽な怒り方をされた」となってしまうのです。

そこで、「叱る」とはどういう行為でしょうか?「叱る」とは、「相手の行動を望ましい方向に導く ための建設的

なフィードバック」であり、「責任追及」ではなく「改善提案」でなくてはなりません。ただ、「改善提案」する

時に個人的な感情を乗せて行動に移してしまうことで相手には「改善提案」と ならず「責任追及」や「理不尽な

怒られ方」となってしまうのです。また、「怒り」のメカニズムから 見ると「怒り」という感情は、2次感情と

言われています。実は、怒りという感情が出る前には1次感情と いうものが存在するのです。

例えば、上記のように最初は冷静に相手のことを考えて「叱る」つもりでしたが相手の様子を見ている うちに、

こちらが思っている反応と違う反応が見えたとき「本当にわかっているのだろうか?」という 「不安」や「心配」

からくるマイナスの感情があるかもしれません。

また、「きっとわかってくれるだろう」という「期待」からくるプラスの感情があるのかもしれません。それらの

1次感情と違う反応をされたことで2次感情が生まれてくるのです。 特に「叱る」というのは、言いにくいことを

相手のためを思って伝えます。そこには、「わかってくれる だろう」という「期待感」という感情が存在するはず

ですが、この期待感を裏切られるような反応を見た ことによって、「期待感」が怒りという感情に変わってしまい

ます。 まず、感情を行動に移さないためにも自分の中にある1次感情に気づくことが大切です。そして、その感情を

相手に伝えるのです。

また、「叱る」時には「改善提案」ですから「提案」に乗ってこないこともあるという ことを理解し、「相手を

変えよう」ではなく「相手が変わってくれたら嬉しいな」と思うことです。そうでないと、つい相手に「わかって

くれるだろう」と期待するあまり相手の反応と自分の思いにギャップを 感じれば感じるほど「怒り」は強くなって

いってしまいます。すると本当に大切な「指導」や「指摘」が できなくなってしまいます。

また、つい「イラッ」と怒りの感情が沸いてきたなと思ったら深呼吸をしながらゆっくり10秒数えてみて ください。

すると怒りの感情は、鎮静してきます。実は、怒りの感情は2秒から2.5秒しかもたないといわれて いるからです。

 

是非、パワーハラスメントといわれない「叱り方」ができるようになりましょう。

 

●GWの営業時間のお知らせ●

いつもご覧いただきありがとうございます。

GWの営業時間は、下記日程とさせて頂きます。

 

2018年4月27日(土)~ 2018年5月6日(月)

 

何卒、よろしくお願い致します。

 

●医師の働き方改革に関する検討会 報告書

 

「働き方改革実行計画」(平成29年3月28日働き方改革実現会議決定)に基づき厚生労働省が

設置している 「医師の働き方改革に関する検討会」が、このたび、「報告書」を取りまとめました

ので公表されました。

 

詳細はこちらへ(厚生労働省)

→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04271.html

 

●自殺対策におけるSNS相談事業(チャット・スマホアプリ等を活用した文字による相談事業)ガイドラインの公表について

 

自殺防止SNS相談事業実施団体のノウハウ等を集約し、公開することで、社会資源としての自殺防止

SNS相談事業の発展に資することを目的として、ガイドラインを取りまとめました。

 

詳細はこちらへ(厚生労働省)

→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_04228.html

 

●「事業場における労働者の健康情報等の取扱規程を策定するための手引き」

 

本手引きは、労働安全衛生法第104条第3項及びじん肺法第35条の3第3項に基づき公表した

「労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱いのために事業者が講ずべき措置に関する指針」

(平成30年9月7日 労働者の心身の状態に関する情報の適正な取扱い指針公示第1号)に基づき、

事業者が策定すべき取扱規程について解説するものです。

 

詳細はこちらへ(厚生労働省)

→ https://www.mhlw.go.jp/content/000497426.pdf

 

●産業保健活動をチームで進めるための実践的事例集~産業保健チームを効果的に活用しましょう!~

 

専門職や外部機関の活動、及び産業保健チームによる事業場の産業保健活動に関する課題解決の事例を

紹介します。

 

詳細はこちらへ(厚生労働省)

→ https://www.mhlw.go.jp/content/000492931.pdf

 

●自殺総合対策の推進に関する有識者会議(第1回)資料

「自殺総合対策大綱及び座間市における事件の再発防止策の実施状況」 について検討されました。

 

詳細はこちらへ(厚生労働省)

→ https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000144487_00001.html

 

ページ上部へ