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2018年11月

■事例検討集■ ~パワハラと誤解されないための「7つの指導ポイント」~ ②相手の問題点を明確にする

 

指導にあたっては、相手のどの行動が、どのように問題なのかを明確に指導することが必要です。

また、相手の問題だけを挙げ連ねるのではなく、改善方法も具体的に提示することでお互いの 信頼

関係を作っていくことができます。

 

例えば「君は協調性がないな」というような漠然とした概念だけの指導では、相手に誤解され やすく

なってしまいます。そして、効果も薄く、相手の行動が変わることも期待できません。 また、こちらの

思いも伝えることができません。

 

では、どのように表現すればいいのか?

 

「昨日の会議で君は〇〇と発言し、その後もA君の仕事を一切手伝おうとしなかったね。こういう 態度

では、周囲の人間との関係も悪くなるし、嫌な雰囲気になる。一度、A君と話をして、積極的 にA君を

サポートしなさい」。このようにエピソードをとりあげて、具体的に指導することが大切です。 また、

このような指導は、時間を空けずに行うことがコツになります。時間が空いてしまうと何に 対しての

指導なのかが分からず相手も何をどのように治せばいいのか分かりません。よって、指導を する側も

気になることがあれば、その場で伝えることが本来の指導になります。

 

次回は、パワハラと誤解されないための「7つの指導ポイント」

③相手の人格を尊重する。

このポイントに合わせた詳細を解説していきます。

●「平成30年版過労死等防止対策白書」が公表されました

政府は、過労死等防止対策推進法に基づき、「平成29年度 我が国における過労死等の概要 及び政府が

過労死等の防止のために講じた施策の状況」(平成30年版過労死等防止対策白書) を閣議決定しました。

厚生労働省では、「過労死をゼロにし、健康で充実して働き続けること のできる社会」の実現に向け、

引き続き過労死等防止対策に取り組んでいきます。

 

詳細はこちらへ(厚生労働省)

→ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000179592_00001.html

 

●11月は「過労死等防止啓発月間」です

厚生労働省では、11月を「過労死等防止啓発月間」と定め、過労死等をなくすために シンポジウムや

キャンペーンなどの取組を行います。この月間は、「過労死等防止対策推進法」 に基づくもので、

過労死等を防止することの重要性について国民に自覚を促し、関心と理解を 深めるため、毎年11月に

実施しています。

 

詳細はこちらへ(厚生労働省)

→ https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000177422_00001.html

 

●心理的な負担の程度を把握するための検査実施状況(平成29年)

労働安全衛生調査の対象事業場のうち、常用労働者50人以上を雇用する事業場について 実施状況が

公表されました。 労働安全衛生法に基づくストレスチェックを実施した事業場割合は78.9%でした。

 

詳細はこちらへ(厚生労働省)

→ https://www.mhlw.go.jp/content/11303000/000361834.pdf

●「平成30年版 労働経済の分析」が公表されました

厚生労働省は、本日の閣議で「平成30年版労働経済の分析」(「労働経済白書」)を 報告しました

 

詳細はこちらへ(厚生労働省)

→ https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_01633.html

 

●ご感想●医療現場組合女性職員対象「ハラスメントのない職場に」講演会

 

医療現場組合女性職員を対象として「ハラスメントのない職場に」講演会を行いました。

たくさんのご感想をいただきました中から一部をお届けいたします。

ご参加くださいました皆様ありがとうございました。

 

・ハラスメントの種類やパワハラの事例などを通して、自分の職場にてらしあわせて あの行動はひょっとして

 パワハラになるのでは…と具体的に考えることができて分かりやすかった。質問時に各地で問題とされる事例

 や出来事も先生と一緒に考えることができ、アドバイスも適切でためになりました。メンタルヘルスの視点では

 まずは組織づくりが大切であるという先生のお言葉をきいて私も微力ではありますが組合の先輩方と活動して

 いきたいです。

 

・ここ数年メンタル長期休職者が増え、現場は深刻です。 お話が聞けて良ったですが、深刻さはより大きくなりました。

 

・とてもわかりやすく、「うん うん」とうなずく事ばかりでした。ストレス社会の中いかに組合がそれを緩和できるよう

 相談できる環境づくりをきちっとしたいと思いました。意見を言い合える、あいさつの出来る、気持ちよく働き続けら

 れる職場をめざします。

 

・勉強になりました。良かったです。色々な事を相談してみたいと思いました。時間が短かったと感じました。

 

・職場でももちろんですが、家庭・友人関係でも気をつけなければいけないなと思いました。

(誰でも加害者になりうる)メンタルの人への対応で元気な人が大変な思いをしているというお話もなんだかとても

 せつないし、難しい問題だと思いました。

 

・とてもためになるお話で素晴らしかったです。余裕のなくなった職場状況ではハラスメントがおきやすい、日本中

 急がしい中では労働組合の出番だと思いました。休職するくらいつらい思いをしている人と、そうせざるをえなかった

 方の両方の対応が見えてきました。

 

・非常にわかりやすく、ためになる講演で良かった。 予防が大事だと言う事、誰もがパワハラの加害者にも被害者にも

 なり得ること全くその通りだと思った。

 

・自分なりにハラスメントについて理解していたと思っていましたが、お話を聴いて改めてわかったことがたくさん

 ありました。組織の中にもハラスメント対策はありますが、職員からは、実態や仕組みがわからないという声が多い

 のが実状です。講演の中にあった風通しのよい職場環境を目指し、誰もが心身共に健康でイキイキと働けるように

 組合で力を発揮していけたらと思いました。

 

・とても分かりやすい話でした。職場に持ち帰りパワハラ・セクハラ・モラハラを理解してもらい少しでも働きやすい

 環境にしたいと思います。

 

・現代社会におけるメンタル面が非常に良くわかった。病院・施設全体がマイナスの職場となっている現状があり、

 本当におそろしさを感じた。

ご感想●医療職員研修「ハラスメントとメンタルヘルス学習会」

医療職員研修として「ハラスメントとメンタルヘルス学習会」を行いました。

たくさんのご感想をいただきました中から一部をお届けいたします。

ご参加くださいました皆様ありがとうございました。

 

・忙しい状況下だと、パワハラよりな言動になりがちになっていると知った。そういった環境下を作らないよう

 に自分たち一人一人が意識していくことが  大事なのだと知った。

 

・パワーハラスメントについて、今まで知っていた以上に詳しく知ることができました。集団心理の恐さは皆にも

 伝えていきたいと思いました。

 

・今パワハラやセクハラが強く言われるようになり、これらのことを無くしていく為にも各個人がハラスメントに

 ついて理解する、客観的な視点に立つ、相談しやすい  環境をつくるなどの職場づくりや組織づくり、ルールの

 確立などが必要となっているとわかりました。

 

・指摘や注意しなければいけない場面では、育ってほしいという気持ちをもっていきたい。

 

・業務を指示すると常に頭にパワハラが引っ掛かり、自分で業務を行っていたが対処方法を 学び勉強になった。

 

・ハラスメントは自分が被害者・加害者どちらにもなる可能性があるので、互いに指摘しあえる職場づくりが

 必要だと思った

 

・具体的な事例をあげて話をしていただいたので、わかりやすかったです。パワハラ予備軍チェックにドッキリ

 しました。やっている本人は自覚がないといわれる意味がよくわかったような気がしました。

 

・相手を成長させるためという目的を明確にして叱っても、言い方が悪ければパワハラになると思います。

 言い方に悪意がなく、相手のためと思い込んでいる人ほどパワハラをしてしまうのではと感じました。

 

・自らの経験を交えての内容が身近に感じてわかりやすかった ・この様な講義は初めて聞いたのでとても

 勉強になりました。加害者も被害者も自覚がないことがあること・・・。 確かにいじられて周囲に笑いが

 おこるならそれでもいいかと思いがちになってくると思いました。

 

・自身のつらい体験から他の人を救える力を身につけた姿がすごくかっこよく見えました。

 パワハラ、モラハラと日常でありそうな所から受けてへの嫌がらせになっていくとよくわかりました。

 普段からのコミュニケーションがとても大切だと思いました。

●ご感想●団体労働組合員対象「働き続ける職場づくり~相手を理解することからはじめよう~」学習会

 

団体労働組合員対象として、「働き続ける職場づくり~相手を理解することからはじめよう~」学習会を行いました。

たくさんのご感想をいただきました中から一部をお届けいたします。

ご参加くださいました皆様ありがとうございました。

 

・楽しい話でした。これから若い人とどんどんコミュニケーションを取っていこうと思います。

 

・離職率が飛び抜けて高い福祉介護分野、若い人に来てもらえるようにしないと。

 

・若手の力がこれからどんどん必要となっていく中で、若い人が辞めていったり、入ってこなかったりするので、

   働きやすい環境を作るべきだと思います。

 

・新採が早期に離職する事案が発生しています、各職場の上司が今日の講演の内容を聞いていただく機会が

   あればと思います。

 

 ・世代間ギャップが具体的に理解できた。

 

 ・現代社会に適した働き方や職場づくりが必要だと思いました。世代間でのコミュニケーションを

    もっと取っていきたいと思いました。

 

・若い仲間が去る要因は僕たちにもあること。適切な相談ができない相手であったということ。

   そのことに痛みを感じていきたい。

 

・「いまどきの若い奴は」NGワードとして覚えておきます。毎回新しい内容の学習会で普段の仕事

     では経験できないことなので勉強になりました。

 

・とてもいい学習会でした。若手に対しての接し方に今本当に悩んでいます。同姓相手ならまだなんとなく

     対応できるのですが、異性は本当に難しいと思います。

 

・自分の体の衰えを痛感していることと同時に最近の若者との接し方についても色々と考えるところがあった。

 

・大変よかった。若い人に相談される先輩でありたいと思った。

 

・自分自身も入協間もないですが、若い人が意見や思っていることを気軽に発言できる環境にしていきたいと思います。

 

・若い人の離職率の問題は昔からあるように思うが、原因の違いがあるかもしれない。勉強になりました。

 

・「若者の話を聞く」ことの大切さ。個人的に「今時の若者は」とおもったことはありませんし、自分も

    若い時は言われ、それを言っている人も上の世代の人から言われていたと思います。ただすべて若者に

    合わす必要もないと思います。別の仕事にチャレンジしたいと前向きに思っている若者がいるなら、無理に

 引き止めず背中を押して応援してあげることも必要だと思います。

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