ホーム>スタッフブログ

スタッフブログ

●カウンセラー大槻のつぶやき●メンタル講座①働く女性をとりまく状況



メンタル講座①働く女性をとりまく状況

厚生労働省が2011年5月20日に発表した「働く女性の実情」によると、2010年の女性の雇用者数は年平均で前年よりも0.8%増の2千329万人となり過去最多になりました。結婚や出産という女性にとって大きなライフイベント(人生の出来事)と向き合いながら「働く」ことを選択した女性も多く、既婚女性の就業率が10年前と比べると10ポイントほど増加しています。・・・続きはこちら→働く女性のメンタル講座①

●カウンセラー大槻のつぶやき●『自信』ってなんだろ?

少しずつ寒さがゆるぎ暖かい太陽がしっかりと顔を出す時間が長くなり、頬に当たる風も暖かさを感じるようになってきました。
なんとなく、春の訪れを感じる今日この頃です。

さて、この時期「春」の訪れと共にやってくる中の一つに環境の変化があります。
そして、環境の変化からやってくるのは、少々の「不安」です。

新しい学校になる。
進級することでクラスが変わる。
新しい職場になる。
新しいメンバーと仕事をする。などなど

そんな中で「本当に自分はどこまでできるだろうか?」、「大丈夫なのかな?」と
「自信ないな」とうつむき加減になっていまっていませんか?

ところで「自信」ってなんでしょうか?

よく「自信がないんです」と言って不安を抱えてこられる方がおられます。そもそも「自信」とはなんでしょうか?

ちょっと振り返ってみてください。、

今まで自分が自信をもってやっていたことを・・・。

1つでいいです。

それは、なぜ自信を持ってやってこれたのでしょうか?

きっと繰り返しやってこれたことだったりとか、毎日やってきたことだったりしませんか?

そう「自信」とは、日々の積み重ねから出来上がります。

つい、「結果」で物事を見てしまいがちですが「自信」とは、その「過程(プロセス)」から出来上がることを忘れないでください。

そのためには、日々の生活のなかで今までやってきたこと、積み重ねてきたことを振り返ってみてください。

きっとその人の「自信」に対する答えは隠されているばずです。

さぁ!大きく深呼吸してこれからの変化を楽しめるようにしてみましょう。

産業カウンセラー 大槻 久美子

●カウンセラー福田のつぶやき● カウンセラーの道⑤ カウンセラーって?

 

 実は「今日からカウンセラーです」と宣言すれば

誰でもできるのがカウンセラーです。

 資格としては、メジャーなものに「臨床心理士」「産業カウンセラー」などがありますが、

国家資格ではなく学会や協会の「認定」になります。

「カウンセラー養成講座」とは、その団体が認定するカウンセラーの養成ということで、

種類も「スピリチュアル(霊的)」なものから「コンサルタント(指導・助言)」まで幅が広いです。

 

 私は、23年間、働く人の権利を守って奔走する弁護士の事務局で働いてきましたが、

法律では解決しきれない人の悩みにいくつも出会いました。

それが私をカウンセラーの道へと歩ませた大きな理由です。

一生、労働者とその家族の悩みにつき合おう、

社会の基盤を支える人たちの健康と、

一人ひとりのその人らしい生き方を模索するお手伝いをしよう。

「産業カウンセラー」と「家族相談士」という資格は、私のそんな思いにぴったりと合いました。

 しかしカウンセラーは、資格がなくとも出来るけど、

資格があるだけでは出来ないと言われています。

人の心に寄り添うには、その人と信頼関係をしっかり築くことが大切で、

そのために、相手がどんな価値観をもっていようとも、まずはそのままを受け入れて、

その人が見ている世界を一緒に味わってみることからはじまります。

それがどうしてもできないときというのは、

自分に強い思い込みや捉(とら)われがある場合が多いものです。

 「~すべきだ」「~でなければいけない」…。

そんな呪縛(じゅばく)から解放されるために、自分自身の心のメンテナンスをしながら、

豊かな人間関係を結んでいく、それが「カウンセラー」の仕事だと思っています。(了)

 

(しんぶん赤旗 近畿版 7/29掲載)
 

●年末年始お休みのお知らせ● 12月29日(木)~1月5日(木)

12月29日(木)~1月5日(木)まで年末年始のお休みをいただきます。

よろしくお願いいたします。
 

●カウンセラー福田のつぶやき● カウンセラーの道④ 受けいれる力

  最近「コミュニケーション能力」という言葉をよくききますが、

それって、どんな「能力」なんでしょうか?

 私の小さいころ(1970年代)、「高度経済成長」時代で、

世間は「ノリノリ」のころだったと思いますが、

我が家にはそんな風は「そよ」とも吹かなかったように思います。

 実際、我が家は4軒長屋のドンづまり、

幅3メートルほどの路地を隔てた向かいは家主の邸宅、

裏はクリーニング工場で、一日中「シューシュー」と蒸気が立ち込める袋小路。

台風でも来なければ風のしずくも吹かない家でした。

どんなに暑くても団扇(うちわ)と濡れたタオルで体温調節。

後に扇風機が来ても、「寝冷えするから」とすぐに消されました。

台風のような「高度経済成長」も、我が家へは「しずく」しか届きませんでした。

 

 そんな「恵まれない子たち(?)」の寝苦しい夜、

親子4人が6畳間で枕を並べて寝るときは、

タクシー運転手だった父の話を聴くのが楽しみでした。

特に落語は、昔の人々の生活や息遣いが私の心をはやしたて、

声が出せないくらいお腹を抱えて笑い転げました。

 落語の世界では、我が家のような貧乏で、マヌケな人がいきいきと暮らしています。

なにより、登場する人たちのコミュニケーション能力はすごい!

主人公の奇想天外な言動や行動に、「あんた何言うてますねん~」とか

「おもろいお人やな~」と言いながら受け入れてしまいます。

 実は「コミュニケーション能力」って「うまく話す」ことより、

「おもしろがりながら(関心を持って)聴く能力」「受け入れる能力」なんだろうな~と思います。

 落ち込んで私のルームに来られた方が声を上げて笑うようになったら、

その人の「力」がでてきたサインだと思っています(私の笑い話を聴ける力?)。

 

(しんぶん赤旗 近畿版 7/22掲載)
 

●カウンセラー福田のつぶやき● カウンセラーの道③ 師匠!?

  「カウンセラー養成講座」に通い始めて出会ったのは、自分自身でした。

一人ではとても認められない醜く情けない自分に出会うたび、

仲間たちがそっと支えてくれました。

これまで、自分の物差しで見ていたことに気づいた途端、世界の見え方が変わったように思います。

 そして、「あなたもOK、私もOK、みんなも私もオンリーワン!」の境地になると

人からの評価を気にしないで、自分の道を好きなように歩いていける気がして、

ワクワクしながらカウンセラーの道を歩き始めました。

 

 41歳で法律事務所を退所し、産業カウンセラーの資格を得るために勉強しながら、

思春期真っただ中の2人の娘たちにも、ルンルンで「オンリーワン」子育てを実践!

 「私って素敵な子育てしてる~」なんて悦にいっていると…思わぬ反撃が来ました。

当時14歳になった長女からの一撃でした。

「競うこと、争うこと、比べること、なんでそれがあかんの!?」

「比べるから自分のいるところがわかる、競うから頑張ろうと思う」

「それをお母さんはみんな否定する!!」。

マジギレ…返す言葉もありません。

まさに今、高校受験で一心不乱に勉強している娘に「人と比べなくてもいい」なんて、

そら~イラつきますよね。

 

 このとき、私が陥った呪縛は「オンリーワンでなければならない」だったんですね~。

その呪縛に気付かされた長女のとどめの一撃は、

「娘の気持ちもわかろうとせずに、なんでもはねかえしてしまう! 何がカウンセラーや!」でした。

 こんな厳しい「師匠」は他にはいません。

 長女は、今、大学1年生、音楽療法士をめざして勉強しています。

 

(しんぶん赤旗 近畿版 7/15掲載)

●カウンセラー日高のつぶやき● 言葉の実験

前からやろうやろうと思いながら、なかなかできていなかった「言葉の実験」をしてみました。

ゴーヤの同じ部分を縦に半分にわって、別々のビンに入れます。

201579141340.jpg

2つの言葉をシールに書いてビンに貼りました。

ひとつは、「私は何でもできる」

もうひとつには、「私は何にもできない」

 201579141417.jpg

5日たつと、顕著に変化があらわれました。

 201579141437.jpg

「私は何でもできる」ゴーヤ・・・色も形もほとんど変わらず緑も鮮やか。種の部分が少し赤くなっている。

「私は何にもできない」ゴーヤ・・・色は緑から黄色に変化。いったん水分がでて膨張しましたが、その後、縮みはじめ、あっという間に形が崩れました。種の部分が膨れ、赤い花がさいているように実のようなものができている。

いろんな方が、実験をされた映像や画像を見せてもらっていましたが、百聞は一見にしかず。

ぜひ、ご自身の口癖でやってみることをお勧めします。かなりの衝撃です。人から言われたり、本で見たりすることは、徐々に薄れていきますが、自分で体験したことは深く自分の中にとどまります。

この後も観察を続けましたが、

「私は何でもできる」ゴーヤは、緑のままで、形が崩れていくのもとてもゆっくりでした。もともとの素材がゆるやかに変容していく印象を受けました。

「私は何にもできない」ゴーヤは、黄色と茶色が混じるような色にさらに変色。早いスピードでとろとろに溶けて原形がなくなってしまいました。もともとの素材が壊されていくような印象を受けました。

 

”どうしてできないんだ!” 

”どうしたらできると思う?”

 

”絶対できない、ムリ!” を

”できる部分はどこだろう?”

 

”できないこと” にフォーカスするのではなく、

”できること” にフォーカスする。

 

”私、何にもできないんです。” なんて、簡単に自分に毒を吐いてはかわいそうです。

 

可能性の塊である、あなた自身をまず大切に扱いましょう。

そして、職場でも、家庭でも、どんな場面でも、目の前の人の素材を活かす言葉を使いたいですね。

 
 

カウンセリングルーム Big Smile 産業カウンセラー 日高 優子

 

●カウンセラー大槻のつぶやき●私の考える職場復帰

今年ももう季節は秋を過ぎ、冬への準備に入いろうとしています。

この4月から京都に事務所を移して半年となりました。
この間、講演やカウンセリング、職場復帰にと多くの支援に関わらせていただきました。
その中でもやはり職場復帰の困難さは特に感じながら6件の職場復帰を成功することになりました。
また、7月には「職場復帰を成功させる」学習の友 も出版することができ多くの反響をいただきました。

その質問やこれからの職場復帰を考えるためにこれから少しづつ『職場復帰のプロ』として
つぶやいていこうと思います。

今回は、さっそくですが私の考える職場復帰をつぶやきます。

私の考える職場復帰とは・・・

その人の「働きたい気持ち」を大切にし、元気な職場に戻すとが一番大切なことだと思うからそこ時間をかけて相互に支援していきます。

先ず、個人的な問題として「自分はなんのために働くのか?」という振り返りです。何気ない日常のなかで時間に追われながら作業をしている人が多く、身体が動かなくなって初めていろんな壁に当たります。その中で「なんのために自分は働いているのか?」ということを振り返り、これまでの自分の「棚卸し」をしてみましょう。

そして働く目的ややりたいことが見えてきたら少し頭を切り替えて「どうしてこのような病気になったのか?」という今後に向けた振り返りが大切です。一見、「どうして・・・?」と考えると後ろ向きな考え方のように感じますがこの「どうして・・・?」が何においても大切です。なぜなら自分自身に興味を持ってあげることになるからです。

他人への興味は、多くあるけど自分に興味を向けることはあまり意識していません。そこで、自分に少し興味を向けて同じことを繰り返さないように「発症要因」をしっかりつかんでおくことが職場復帰においての再燃、再発の予防になります。なぜならがんばる人は、つい頑張っていることが当たり前になりがちです。そんな時、頑張り過ぎない自分をちょっと意識する必要があります。そこは、発症要因が自分の中で明確になっているからこそ意識できます。

また、職場は、「受け入れる体制」を作り上げることです。そのために、私の職場復帰支援では、職場へのフィードバックを必ず実施し、さらに受け入れる側の人のために職場説明会を実施するようにしています。

こうして職場復帰は、お互いが理解し支えあう気持ちあってこそ成功します。実は、この時点でもうすでに職場づくりがはじまっているのです。
 

●カウンセラー福田のつぶやき● カウンセラーの道② 四十にして不惑?!

 

 「ここで骨をうずめます!」

18歳でそう宣言して入所した法律事務所での歳月は青春そのものでした。

充実さを満身に感じて働いていました。

ところが、突如「カウンセラーになろう!」と思いたったのは、38歳のときです。

きっかけや理由は、いろいろあります。

でも、おそらく年齢が私を突き動かしたように思います。

「アラフォー」なんて言葉はまだ流行っていませんでしたが、40歳を強く意識していました。

40歳は「不惑」、人生の方向性が決まり、迷いがなくなる歳といいます。

半面、心身ともに大きな転換期を迎えます。

心理学者のユングは40歳前後を「中年の危機」と言いあらわしました。

それを知らなくても、「人生あと半分やな~」と考えるのはとても自然なことでした。

 法律事務所での私は、「自分の考えていることぐらいは、みんなわかっている」

「これが常識で、これをするのが当たり前」「私にできることは、誰にでもできる」という考えでした。

10年近く、先輩ばかりの中でいた時には、その考えで全く不都合はありませんでした。

 

ところが、長女を出産して(27歳)、産休明けて出勤するまでに、幾人かの先輩が退所されていました。

30代前半で、とうとう私の先輩は一人になり、後輩ばかり10人ほどになって、

今までの考え方は現実には当てはまらなくなってきていたのです。

でも、10数年培われたものはなかなか変わるものではありません。

気づかないうちに、後輩たちとの間に深い溝を掘っていったのです。

苦しく、孤独な日々をもがきながら、強がりながら、認められるために必死だったのです。

 そんなときにたまたま知ったのが、「カウンセラー」という職業でした。

インターネットで見つけた「カウンセラー養成講座」に通いはじめて、私が出会ったのは・・・。

 

(しんぶん赤旗 近畿版 7/8 掲載)
 

●カウンセラー福田のつぶやき● カウンセラーの道① みんな違う

 「紙と鉛筆をご用意ください。これから、私が言った言葉でイメージする絵を描いてください。よろしいですか?では、山と川があります。川のほとりに家があり、木が1本立っています。家の前には池があり、そこに3羽のアヒルがいます。渡り鳥が5羽、山に向かって飛んでいます。山には、夕日が落ちていきます。」

 

さて、みなさんは、どんな絵を描きましたか? おそらく、10人が描けば10通りの絵が描かれます。1枚として同じ絵はないでしょう。

 

 これは「コミュニケーション講座」などと名打って開かれるセミナーなどでよく使われるワークです。

 

私が、娘たちの中学校時代、PTAの役員をしているときにも、同じようなワークを運営委員会でやってみました。

 

その時は、「紙に、丸と三角と四角、それに2本の棒を書いてください」という単純なものでしたが、20人近くいる役員さん達は、出来上がった自分の絵を他の人のと見比べて、「え!そういう事なん?」「あ~そういう意味か~」などと大盛り上がりしました。

 

どれが正しいということはないのですが、皆、違っているのが新鮮でした。中には、絵ではなく、文字でそのまま「丸を書いてください。・・・」と書いている人や、「おでん」のような絵になっている人・・・色々な「○△□|-」ができました。みんなそれぞれ受けとめ方が違うんだということをこのワークは教えてくれます。

 

そうです。コミュニケーションの大前提は、「みんな違う受けとめ方をしている」という事。

 

私が、本当の意味でそれに気付いたのは、38歳から今に至る間のことだと思います。今から思うと、「みんなわかっていて当たり前」「当然こうあるべき」・・・そんな呪縛にかかっていたのかもしれません。

(赤旗新聞 近畿版 7/2 掲載)
 

カウンセリングルーム Big Smile 産業カウンセラー 福田 茂子

 

 

ページ上部へ