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スタッフブログ

●年末年始のお知らせ●

お年末年始のお知らせ

12月28日(水)~1月4日(水)までお休みさせていただきます。

年始は1月5日(木)より営業いたします。


よろしくお願い致します。

●お休みのお知らせ●12月10日(土)

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

誠に勝手ながら、2016年12月10日(土)はお休みとさせていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。

●お休みのお知らせ●11月12日(土)

いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。

誠に勝手ながら、2016年11月12日(土)はお休みとさせていただきます。

ご不便をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い致します。

●大槻カウンセラーのつぶやき●オフィスの湿度管理

【オフィスの湿度管理】

 

朝晩は涼しい風を感じられるようになってきましたが、まだまだ日中は残暑の厳しい日が続いています。

気温だけでなく湿度も高い日は、身体のべたつきや息苦しさを感じ、頭がぼーっとしたりと、中々仕事に集中できない…そんなことはありませんか?

空調で温度の調整は出来ても、湿度はどうやって調整すればいいのか分からない…そこで、今回はオフィスを快適な空間にする湿度管理についてお伝えします。

 

■「湿度」とは…

 湿度は、空気中の水分の割合の事を指します。

 

同じ気温であっても、空気中の水分の割合で暑さ寒さの感じ方が変わってきます。

例えば、気温が30℃で湿度80%と、気温が同じ30℃で湿度30%では、同じ気温であっても湿度が30%と低いほうが涼しく感じられます。

それは、湿度が高い事で身体の周りに水分がとどまってしまい、汗が蒸発しにくくなるためです。汗は蒸発したときの気化熱によって身体を冷やす働きがありますが、湿度が高いと身体から熱が奪われにくくなって気温のわりに暑く感じてしまうのです。

 

■快適温度と湿度

 それでは、室内で人が過ごす時に快適な温度と湿度はどのくらいなのでしょうか。

【快適な室内温度と室内湿度】

夏…室内温度/25~28℃ 、 室内湿度/55~65%

冬…室内温度/18~22℃ 、 室内湿度/45~60%

 

皆さんのオフィスではいかがでしょうか。

快適な室内温度、室内湿度に保たれていますか?

計測をしたことがない職場では、ぜひ温湿度計で計測してみてください。

 

■温度・湿度の測り方

 室内の温度や湿度を測る際には、温湿度計を設置する位置に注意しましょう。

 

①床から1m~1.5mほど離した高い位置

②加湿器、冷暖房、窓から離れた位置

①・②を満たしたところに取り付けて計測してみてください。

 

空調機器で温度を集中管理している職場も多い事でしょう。しかし、窓からの日差しや風の流れ、人口密度、パソコン等のOA機器からの放熱によって、温度や湿度の差が出てきます。空調機器の集中管理だけでは、職場の温度や湿度が管理しきれているとは言い難いのかもしれません。職場の状況に合わせて、温度湿度の対策をしていきましょう。

 

■湿気対策

 室内の湿度が快適湿度よりも高かった場合は湿気対策をしましょう。

湿気対策の基本は換気です。屋外よりも室内の方が、湿度が高くなる傾向があります。風の通りを確認して、窓を開ける、換気扇を回すなどして室内の空気を循環させましょう。扇風機やサーキュレーターで風の通りを促すことも効果的です。

気温が高く、室内が高湿度になっている場合は熱中症を引き起こす要因でもあります。空調等で温度が下げられないのであれば、少しでも風の通りを良くして換気をしましょう。また、湿気が多いと、カビやダニが繁殖する原因にもなります。

ダニは室温20~25℃、湿度70%以上、カビは室温20~25℃、湿度65%以上の環境を好み、繁殖していきます。湿度を下げることによって、繁殖を防ぐことができますので、湿気がこもらないように心がけましょう。

 

■乾燥対策

 室内の湿度が快適湿度よりも低かった場合は乾燥対策をしましょう。冬のシーズンでは特に空気中の水分が減り、尚かつオフィスでは暖房をつけることでますます空気が乾燥してしまいます。

湿度が低いと、鼻やのど、口の粘膜や、目、皮膚が乾燥し、風邪や疲れ目の原因となります。またインフルエンザなどのウィルスも気温の低下、湿度の低下により活動が活発化していきます。特に湿度40%を切るとウィルスにより人の健康へ影響が出てくる可能性が高まると言われてます。

 

オフィスの湿度を上げるためには、

①加湿器を利用する

 空調を加湿機能付きのものに更新する、職場に加湿器を投入するなど、コストはかかりますが、乾燥対策には加湿器利用が効果的です。

②観葉植物を置いたり、濡れタオルやコップに水を張るなどする

 植物には適度な保温加湿作用があり、冷房や暖房による室温低下や空気乾燥を抑えてくれる効果があります。また、水分の自然気化を利用して加湿する方法として、濡れタオルを置いたりコップに水を張って置いたりという対策があります。

③マスクを着用する

 ウィルス対策や乾燥により呼吸器系の症状が出る場合の対策としてマスクを着用する事も効果的です。最近では濡れマスクや加湿マスクといった商品もでており、個人が乾燥対策として取り入れやすい方法です。

 

温度や湿度は快適だと感じるポイントに個人差があります。

だからこそ、自分さえ快適であればいい、自分だけ我慢すればいいと思うのではなく、周りへの配慮も忘れずに、一人ひとりでも出来る湿度管理も合わせながら、みんなが快適だと感じるオフィス空間を作ってください。

 

産業カウンセラー

大槻 久美子

●大槻カウンセラーのつぶやき●夏バテしない身体づくり

今年の夏は気象庁の発表によればラニーニャ現象により日本の夏が猛暑になると予想されています。

この過酷なシーズンを夏バテしないように少し意識して過ごしてみましょう。

 

「発汗と発汗後のケアー」

汗には大切な役割があります。

汗をかくことで暑さに弱い脳や内臓の温度上昇を抑えるために体内にこもった熱を外に出すこと。皮膚の温度を下げること。

しかし汗をかくことで体に必要なミネラルやビタミンまで失われてしまいます。

ミネラルやビタミンは体の様々な機能を円滑に働かせる潤滑油のような存在です。このミネラルビタミンが不足することで夏バテの原因になってきます。

日々の食事からミネラルやビタミンを多く含んだ果物や野菜を意識して摂取したりしながら汗で流れ出てしまったミネラル、ビタミンを補いましょう。

 沢山汗をかく時期にお薦めな飲み物は麦茶。麦茶には原料である大麦に体の熱を体外に逃がすとされています。喉が渇いてから一気に飲み干すのではなく、喉が渇く前にこまめに分けて飲むように意識しましょう。血液がドロドロになるのを防き、熱中症予防にもなります。

 

「疲労回復にはスタミナ食材」

うなぎや豚肉に多く含まれるビタミンB1は糖質を分解してエネルギーに変える働きを助ける作用があります。今の時期は冷たい清涼飲料水や冷たい麺類を食べる機会が増えますがそれらには糖質が沢山含まれています。糖質を摂取する事が多くなる夏場には積極的にビタミンB1が含まれている食材を摂取してください。

 ニンニクやニラは体を温め消化機能を高める作用を持っています。これらの食材はビタミンB1の働きをサポートします。特にゴマにはミネラルが豊富でスタミナ食材とされています。

 

「お酢で食欲増進、代謝UP」

これだけ猛暑日が続くと食欲がない時、酸味を摂る事で消化液の分泌を高めてくれます。酸味には消化器官を刺激し働きを活発にしてくれます。

クエン酸には食べ物から摂取した栄養をエネルギーに変える働きを助けます。

その中でも黒酢や香酢にはアミノ酸も多く含まれているので代謝UPが期待されます。継続して摂取する事で疲れにくい体になっていくと言われています。

最近、スーパーなどでよく見かけるようになった「便利酢」(醸造酢や穀物酢、米酢をブレンドし、オリゴ糖やグラニュー糖で 甘味を加えたもの)に夏野菜などを漬けて簡単ピクルスなどを常備野菜として作り置きしておくのもよいでしょう。

 

「適度な運動」

適度な運動と言っても屋外でするものではなく、職場や自宅でストレッチや簡単な筋力トレーニングを取り入れましょう。筋肉トレーニングでは体の中にある大きな筋肉、背中、胸、お腹、太ももこの4つの筋肉をトレーニングするように心がけましょう。この大きな筋肉をトレーニングすることにより全身の代謝UPに繋がり同時に小さな筋肉のトレーニングにもなります。

 

「睡眠」

睡眠は、一日の疲れを取るために特に大切なものになります。睡眠は、体や脳の疲労回復のための体内の細胞の修復などが睡眠中に行われます。よって、質の良い睡眠をとることが何よりも疲労回復につながります。

特にこの時期は、熱帯夜等で睡眠不足に陥りやすくなると体力の回復がされず疲れが溜まり夏バテしやすい状態になります。寝苦しさを軽減するためにエアコンや除湿機等を使い眠りが途切れないような室温管理をしましょう。

また、寝間着は吸水性や通気性の良い麻や綿を取り入れたり、近年市販されている「ヒンやり」した素材の敷物などを取り入れてみてはいかがでしょうか?

どうしても、柔らかすぎる敷布団やマットレスは熱がこもりやすくなります。寝具等も工夫してぐっすり眠って疲れをリセットしてください。

 

産業カウンセラー

大槻 久美子

●お盆休みのお知らせ●8月12日(金)~16日(火)

お盆休みのお知らせ

8月12日(金)~8月16日(火)までお休みさせていただきます。

よろしくお願い致します

●大槻カウンセラーのつぶやき●梅雨明けの熱中症予防と対策

連日の雨、蒸し暑さ、ジメジメ感と何かと憂鬱になりがちな梅雨が明けるのが待ち遠しい今日この頃。

そして、梅雨が明けるといよいよ本格的な夏の到来です。

例年、梅雨明けになると熱中症になる人が急増し、実は熱中症の最も危険な時期とも言われています。
熱中症が梅雨明けに急増するのは、夏本番前の暑さにまだ身体が慣れていないためと考えられています。

そこで、今回は、熱中症の予防と対策についてお伝えしていきます。

「熱中症」とは?

私たちの身体は高温の環境や運動などによる熱さを感じると体温調節機能によって汗をかいて内部の熱を外に出し、体温を一定の範囲内に保とうと働きかけます。しかし、熱さがあまりに強くなると体内の水分や塩分が失われバランスを崩し、体温調整機能がうまく作動しなくなります。身体から水分が失われると脱水状態になります。そして、体内の水分が不足すると血流が悪くなり血圧が下がります。そのため、めまいや立ちくらみ、頭痛や吐き気、怠さなどの症状が起こります。また、塩分(ナトリウム)が不足すると神経や筋肉に影響があり、手足のけいれんやしびれなどの症状を引き起こします。

こうした水分や塩分のバランスが崩れ、体温調整機能がうまく作動しないことによって体内に熱がたまり、様々な症状が起こることの総称を「熱中症」と呼びます。

 

「熱中症」の症状

まずは、初期の段階で以下のような熱中症のシグナルを発見することが何よりも大切です。

『めまい、立ちくらみ、顔面蒼白、脈拍が速く弱い、呼吸が速くなる

大量の汗、吐き気、体温上昇、喉の渇き、手足や腹部のけいれん

頭痛、疲労感、倦怠感、血圧低下』

 

更に深刻な症状になると、意識がなくなる、呼びかけへの反応が薄い、全身のけいれん、高体温、汗が出なくなる、過呼吸などが起こってきます。こうなると命の危険も伴いますので一刻も早く病院へ運びましょう。

 

「熱中症」になりやすい人

実は熱中症になりやすい体質を持っている人がいます。ご自身や周囲の人を当てはめて、普段から予防と注意を心がけましょう。

・乳幼児や高齢者(免疫力が低く、体力があまりない)

・太っている人(暑さに弱く、胃腸も負担がかかる)

・我慢強く真面目な性格の人(疲労やストレスで免疫力の低下、暑さに我慢してしまう)

・基礎疾患がある人、寝たきりの状態の人(高血圧、心疾患、慢性肺疾患、肝臓病、腎臓病など)

・体調不良の人(下痢や便秘、風邪や発熱、睡眠不足、二日酔い、食欲不振など)

 

「熱中症」になりやすい環境

梅雨明けから夏場には熱中症になりやすい環境が多く潜んでいます。以下の環境下にある時は特に注意して熱中症対策をしましょう。

・気温、湿度が高い時

・風が吹いていない時

・強い陽射し、強い照り返しがある時

・急に暑くなった時

・自動車内の高温時

 

「熱中症」を予防しよう

自分だけは大丈夫とは言えないのが熱中症の怖さです。普段から意識をして生活習慣を心がけることで熱中症も夏バテも予防することができます。

 

●水分と塩分を補給する

熱中症予防には水分補給が最重要です。たとえ喉の渇きを感じなくてもこまめに水分補給をしましょう。特に乳幼児や子ども、高齢者は注意が必要です。子どもは体温調整機能が未発達なため、高齢者はそれに加えて暑さや喉の渇きに対する感覚機能の低下が見られるためです。喉が渇いたころにはもう遅かったということにならないように周囲の人も注意をしてサポートすることが必要です。

水分は基本的にお水やお茶で構いませんが、水分も塩分も体へ吸収されやすいスポーツドリンクもこの時期から夏場は最適な飲み物です。塩分を補給するために梅干を食べるのもお薦めです。また、注意したいのはアルコールやコーヒー。これらは利尿作用が高く水分補給としての役割は果たせません。

 

●室内環境を整える

近年は室内での熱中症が多発しています。無理な節電は熱中症の危険な落とし穴です。我慢せずエアコンや扇風機を使用して室内の温度調整をしましょう。高齢者は先にお伝えしたように感覚機能の低下が見られますのでたとえ暑さを感じなくても室内の温度を調べて、快適な温度調整を心がけましょう。また、室温が上がりにくい環境を作ることも大切です。こまめに換気をして、遮光カーテンやすだれ、玄関や庭、ベランダへの打ち水なども効果的です。室内の温度がどのようになっているのかが直ぐにわかるよう温度計を設置しましょう。

 

●外出時の対策

外出時に何の対策もせずにいるのは最も危険と言えます。季節は急激に夏に向かいますのでたとえ曇り空であっても熱中症対策を忘れないようにしましょう。外出時には日傘や帽子の着用、通気性が良く吸温・速乾の衣服を着用、保冷剤や冷感スプレー、冷やしたタオルなどの防暑・冷感グッズを利用して暑さを凌ぎましょう。また、外出時にはこまめに休憩をする、できるだけ日陰を選ぶなどの対策も必要です。

 

今年も梅雨明けからとても暑い夏となるようです。毎年テレビやネットでは熱中症による救急搬送や亡くなる方のニュースが多く飛び込んできます。暑さからの疲労、夏バテからの体力や免疫力の低下など、誰にでも熱中症を発症する環境が否応でも揃っています。しかし、普段から意識をして熱中症対策を心がけることでそれを回避することができます。何よりもまずは予防をしましょう。そして、もしご自身や周囲の人の身体に不調が現れたとしたら、早い段階で熱中症のシグナルに気づき、早急克つ適切な処置をして大事に至らないようにしましょう。「備えあれば患いなし」の精神で今からの時期に多発する熱中症に負けない対策をしていきましょう。

 

産業カウンセラー

大槻 久美子

●大槻カウンセラーのつぶやき●働く女性の更年期への理解

吹く風も次第に夏めいて、じめっと蒸し暑い空気を肌で感じ、いよいよ長雨の季節がやってきたようです。

さて、今回は「働く女性の更年期」についてお伝えしていきます。

男女雇用機会均等法により女性の社会進出が掲げられた1986年。あれから早30年が経過しました。
当時、社会に出た女性たちは、現在40代~50代で組織の中でご活躍されている方も多数いる事でしょう。
その中でも、重要なポジションについていたり、部下を何人も抱えていらっしゃる方もおられるのではないでしょうか。

平成28年4月1日には女性活躍推進法も施行され、ますます女性活躍の場が広がっているといえるでしょう。

働く女性たちが増え、働きながらの妊娠・出産・育児に対する理解は広まってきていますが、更年期への理解というと皆さんはどのように感じられるでしょうか。

女性の社会進出、活躍の推進によって定年まで勤め上げる女性も多くなっています。
しかしながら40代後半~50代といった働き盛りの時期に、心身の不調に悩まされる人も少なくありません。

このような症状で更年期を自覚する働く女性が増えてきているそうです。

  • 以前はこなせた仕事量をこなせない
  • 集中力が持続しない
  • 物忘れなどうっかりミスが増えた
  • 暑がりになった
  • 汗をよくかくようになった
  • 朝、起き上がれないほど疲れを感じる時がある
  • 突然の月経で出血も多く、服を汚した
  • イライラして職場で怒鳴ってしまった

更年期とは閉経の前後5年の時期をさし、閉経を迎えるための時期といえます。
閉経に向かって卵巣の機能が少しずつ低下していくことで、女性ホルモンも徐々に減少していきます。
この女性ホルモンが減少していく過程に身体がついていかずに更年期障害という症状が出てくると言われています。

集中力の欠如や物忘れなどの更年期の症状は仕事にも影響を及ぼす可能性が多いにある事を職場の皆さんも理解していただくことが大切です。

身体や気持ちの変化に動揺し、これまで出来ていたことが出来ない自分へのいら立ちや不安、自信を失くしてしまう方もいらっしゃることでしょう。

こういった状況から、退職や転職を考えたりする女性も少なくないようです。

これまで築いてきたキャリアを手放すのは、本人に取っても職場にとっても大変残念なことです。
まずはご自身の体調の変化に気づき、そして周囲へ理解してもらう事で気持ちも楽になるのではないでしょうか。

職場の皆さんからも変化を感じた場合は声をかけて様子を伺いましょう。
立場的に中々自分から相談出来ない方も中にはいるかもしれません。
管理職の方であれば、上役から普段の仕事ぶりだけでなく体調を気遣う等の心配りをしていただき、サポート体制をしっかり作っておくなどして、ひとりで抱え込まないよう配慮をしていただけたらと思います。

更年期の不調には個人差があり、誰しもが同様の症状が出るとは限りません。
まずはご自身が更年期障害の症状があるかどうかをチェックし、症状がひどい場合や不安がある場合には
婦人科や更年期外来を受診するなどして、セルフケアを行うことが重要です。
「更年期だから」と言って不調を更年期のせいにして放っておくのではなく、きちんと正しい理解と治療を行うことで症状が改善されるものです。

我慢をせずに早めに受診しましょう。

 

女性ほど注目されていませんが男性の更年期も、動悸やのぼせ、肩こり、倦怠感などの症状が出てくることがあります。
男性ホルモンの低下により、自律神経が乱れ、イライラしたり、落ち込みやすくなったりと感情が乱れ気分も不安定になる事があります。

女性なら婦人科、男性なら泌尿器科で治療を受けることができます。

そのほか、治療を受けるだけでなく、生活習慣の見直しをすることで症状が改善する事もあります。ここで更年期のセルフケアをご紹介します。

 

・お風呂につかる

湯船につかって体を温めることで自立神経が整い、関節の痛みも和らぎます。
アロマなどの好きな香りを入れたり、電気を消してキャンドルに光を灯して入浴をすることもリラックス効果があります。
質の良い睡眠のための準備としてもお勧めですので、入浴タイムはゆったりと心地よい気分で一日の疲れをとりましょう。

 

・適度な運動をする

ウォーキングなど最低20~30分の有酸素運動がお薦めです。
呼吸器や循環器系に刺激を与え自律神経の安定に良い効果があります。
軽くからだを動かすことでリフレッシュ効果も期待できます。

 

・質の良い睡眠をとる

イライラや落ち込みなど心の不調を解消するには、質の良い睡眠を取ることが大切です。
特に睡眠は入眠時が重要となります。夜は部屋の電気を暗めにする、就寝の1時間前までには入浴を済ますなどして、
心地よく眠れる準備からはじめましょう。そしてスマートフォンやゲーム機の使用は1時間前までに心がけていただくと
質の良い睡眠のための入眠が作れます。

 

・バランスの良い食事を心がける

食事の中に、豆腐や味噌、納豆などの大豆製品を一日少量でも取り入れられる事をお勧めします。
大豆製品の中には、女性ホルモンの働きに似た成分「大豆イソフラボン」が含まれています。
身体のもとをつくるたんぱく質も豊富で、肉などの代わりにもなります。
また悪玉コレステロール値を下げる働きもあり、生活習慣病予防にも効果的です。
かといって、大豆製品ばかりを食べるのではなく、魚や野菜、フルーツ、豆類、乳製品などもバランス良く食事に取り入れましょう。

 

・自分の為の時間をつくる(シンデレラタイム)

最低30分でも自分のためだけの時間をつくることで、心のバランスを整える事ができます。
好きな趣味の時間にしてもいいですし、ぼーっと外を眺めるなど、あえて何もしないという時間があってもいいかもしれません。
入浴時間をその時間としてみてもいいかもしれません。楽しいと思える時間も大切にしましょう。

 

自分の身体に意識を向けて、自分に合うケアの方法を見つけてみましょう。

そして、「更年期」という時期は、体調不良や環境の変化など自分にとってはマイナス面なこととして受け止めをされることも多いのですが、
「更に年を重ねる」として新しい環境で、新しい自分に生まれ変わる時期でもあります。
自分がどのように年を重ねて変わっていくのかの変化をプラス面に捉えて楽しんでみるのも大切なことかもしれないですね。

 

産業カウンセラー

大槻 久美子

●大槻カウンセラーのつぶやき●「五月病」

いつのまにか日中は少し汗ばむような季節になりました。

 

先月は新規採用職員との関わり方や受入れの心構えについてお伝えをさせていただきましたが、

この1ヶ月、管理職の皆さんから新採者へ積極的な関わりはできましたでしょうか。

 

皆さんが新採者の頃は、就職して1ヶ月どんなふうに過ごされてきたか思い出してみてください。

就職して初めの頃は早く仕事を覚えよう、職場の人たちと仲良くなりたい等、多少無理をして

頑張っていた方もいらっしゃるのではないでしょうか。特に学生から社会人になりたての4月は、

社会人と学生の違いの中で毎朝同じ時間に起きて仕事に行くという事だけでもひと苦労だったと

いう人も中にはいるかもしれません。

そんな期待と緊張感のある4月を越え、5月の大型連休に入る事で緊張の糸がプツンと切れてしまい、

「やる気が出ない」「食欲が湧かない」「なんだか身体がだるい」などの不調を感じる方も出てきて

いる頃ではないでしょうか。

 

まずは、ご自身や周りの方々が五月病の症状に当てはまっているかどうかチェックをしてみましょう。

以下に当てはまるようであれば、五月病である可能性が高いのでチェックしてみてください。

 

  1. 他人と会うのが面倒くさい(ドタキャンを繰り返す)
  2. ネガティブに考えてクヨクヨ悩み続ける
  3. 睡眠不足が続いている
  4. 服装に気を使うのが面倒になり、そのまま出かけることが多い
  5. 通勤通学をする前後最中に体調が悪くなる
  6. 好きだった趣味をやるのもおっくうだ
  7. 朝になると行きたくなくなり、遅刻や欠勤が増える
  8. 「おはよう」「ありがとう」など、前から使っていた言葉を言い忘れる
  9. 仕事のミスが増え、効率が落ちた
  10. いつも読んでいる雑誌やテレビ番組を見たくなくなった

 

4~6個当てはまる方は、軽い抑うつ傾向が見られます。

ストレスが高い状態ですので、この時点できちんと解消していきましょう。

7個以上ある方は要注意。

五月病にかかっている可能性が高く、3か月以上長く続くようなら受診を勧めます。

 

「五月病」という病名はありません。

この様な症状も環境にも慣れてくる夏頃には自然と治まってくる事も多々あります。

ただし、症状が一定期間続くようであれば医学的に「適応障害」と診断されるケースも

ありますので、要注意です。

 

他にも、五月病と近しい症状が表れる「無気力症候群(アパシーシンドローム)」などが

あります。気力は湧かないけど、そんなに焦りや不安もないし、自分では落ち込んでいる

とも感じない。ご飯も食べられるし、夜も普通に眠れる。

これが典型的な無気力症候群の症状です。

 

時代の流れが急速になっている昨今、若者たちの考える成長スピードも速く、早急に結果を

求める傾向が強くなってきています。

自身の成長を焦るあまり、過剰に環境に適応しようとする人もいます。

また自身がイメージしていた理想と現実のギャップに悩む人もいるでしょう。

大型連休時に友人たちとお互いの近況報告などをして、周りとの違いに焦りや不安を感じる

なんてこともあるかもしれません。

他にも、会社に入社してから次の目標が見えずに無気力になってしまうケースもあります。

これは、これまで親や先生のような大人たちの期待を原動力に頑張ってきたいわゆる「いい子」

たちが陥る事が多いようです。

新採者として初めは先輩に付きながら仕事を覚える時期ですが、ある程度時期が経つと、「自分

で仕事を見つけなさい」と言われ明確な目標も見つけることが出来ないまま初めて自分で考えて

仕事をすることになります。

今までは大人達から与えられてきた目標を、突然自分で作らなくてはならなくなってしまう事で

どのようにして目標を見つければいいか分からず途方に暮れ、そのうちに何に対しても「やる意味

があるのかな?」「これが本当に目標になるのか」等、考えがまとまらなくなり、やる気がおきな

くなってしまうようです。

 

上司や先輩方から見て「なんだか元気がない感じだな…」そう感じた時、その瞬間が声をかける時です。

「何となく変化に気づいていながらも忙しくて声を掛けられていない」、

「誰かが聞いてくれているだろう」、そう思っているうちに刻一刻と時は過ぎていきます。

「最近どう?」「いつもと少し様子が違うようだけど」「何か気になる事は無い?」などの一声で

救われる人もいます。例え返ってきた答えが何も問題が無くても、上司から声を掛けてもらった事で、

「いつも見ていてくれている」と安心感や信頼感を持ってもらう事にも繋がります。

声を掛けても頑なに「大丈夫です」と何も言わない場合は、無理に聞き出したり、飲みに誘ったり

することはせず、「いつでも話を聞くからね」とその場は過ごしましょう。

中には上司に恐縮して相談等が出来ない人もいます。そういった場合は、同僚や先輩に後日話を聞いて

もらうようにお願いしてもいいかもしれません。

 

もちろん新採者だけでなく、初めて後輩指導にあたる職員や、部署異動があり新しい業務に変わった職員等、

新しい環境・仕事に慣れる立場にある方々にも要注意です。

 

不調を訴えるサインを見逃さずに職場の皆さんでサポートしながらこの5月を乗り越えましょう!

 

産業カウンセラー

大槻 久美子

●大槻カウンセラーのつぶやき●新規採用職員との関わり方、受け入れの心構え


 

桜花の候、春爛漫の季節を迎えました。

4月は、新規採用職員や職場内での異動、配置転換等様々な環境の変化がある時期ですね。

今回は、色々なところ多く聞かれる新規採用職員に多い「ゆとり世代」との関わり方、受け入れの心構え等を中心にお伝えさせていただきます。

 

・平成生まれの新規採用職員に多い「ゆとり世代」

 

平成生まれの新規採用職員(新採者)は、皆様もご存じの通りゆとり教育を受けたいわゆる、「ゆとり世代」が多いとされています。世間一般的にゆとり世代の教育は難しいと言われていますが本当にそうなのでしょうか?

 

ゆとり世代の特徴は、とても豊かで恵まれた時代に生まれ育っていることです。

パソコンやスマートフォンというツールが一人一台与えられ、いとも簡単にそれらのツールを使い熟すことが出来る世代でもあります。

このようなツールは、いつでも簡単に物事を調べられ、好きな時に情報を得ることが出来るのが特徴です。しかし、反面で経験をせず情報を容易に得る事が出来るため選択肢は数えきれない位存在しています。その結果、実際に経験していないことでも頭の中の知識の経験によってあたかも経験したかのように感じてしまっている所も否めない状態です。そのためか、自分に興味のないことや関心のないことには、実際にチャレンジするのを躊躇してしまう傾向があります。その結果、残念ながら下記のような社会生活を送るうえでうまくいかない思考パターンが見られるようになってきています。

 

・社会の常識・非常識の区別がつかない

・相手に指示されるまで動けない

・年上の人とのコミュニケーションが苦手

・自分の興味のないものには関心が薄い

・物事を一面的にとらえやすく深く考えようとしない

・表情や態度にやる気が見えにくい

・どことなく客観的で淡々としている

・感情の表現が乏しい

 

・「ゆとり世代」という新規採用職員を迎える側の職場環境

 

「ゆとり世代」の新採者は、やる気が薄かったり、考えていなかったりするのでしょうか?実は、決してそうではありません。彼らは上司や先輩に言われたことを真面目(ストレート)に受け止めているのです。しかし、それまでに同じような経験をしていなかったり、上下関係でのコミュニケーションなどに慣れていないために何をどうしていいのか分からないのです。また、どのようなタイミングで上司や先輩に声をかけていいのか分からないのです。それらを踏まえてコミュニケーションの機会を増やし、歩み寄りながらお互いの違い(ギャップ)を埋めていくことが有効的手段のひとつです。とはいえ新採者の方から上司や先輩にアプローチしていくのは非常に難しいことでもあると言えます。このような場合は組織全体が新採者を温かく迎え、共に頑張っていこうという姿勢を示してもらえればと思います。まずは新採者が孤立していまわないように上司や先輩方のほうから声かけをし、新採者を認め、積極的に関わっていくことが必要になります。

 

・「ゆとり世代」に新規採用者に何をどのように教えていくか?

 

先ずは仕事に対する心構えが大切だといえます。働いてお給料を貰うという事はどういうことか?組織とは何?職場内の常識やしきたりがあること。すなわち「学生」と「社会人」の違いです。

そして、社会人としてのマナーやコミュニケーション、職業に対する基本的スキル。

さらには、時代が変わっても変えてはいけない研修期間の苦労、我慢、忍耐、人を思いやる気持ちといった初歩的な事柄。

 

そして、教える側の上司や先輩は、新採者との考え方や感じ方の違いを認め、自分の中にある価値観を知ることがまず大切です。「自分達の時には・・・」は通用しないのです。そして、相手の話や考えを良く聞き信頼関係を深めることが最初に必要な事になります。

新採者は、実体験からの経験は少ないですが、情報と机上での学びに慣れている世代です。よって、座学を取り入れ口頭の指示だけに留まらず、何の為に今それをしているのか?という考え方を引き出し、また、教えていけば「経験」と「知識」の両面から教育していくことができます。

 

・そこは注意!怒られ慣れていない「ゆとり世代」

 

多くのゆとり世代は、多分に褒められて育ってきている世代でもあります。よって、怒られて育っていないために初めから強い口調で注意されると怒られた相手に対して「委縮」してしまいます。まずは、どんな些細な事でも目をみて話をすることです。また、出来ていない事や悪い点を伝える時には、出来ていた事や良い事を褒めてから、気になる点を伝えて指導していくことをお勧めします。すると褒められた喜びから、自分自身を認めてもらえている、または、評価してもらえていると感じる事ができます。さらに、物事に対する関心や意欲も増し成果にも繋がっていきます。ただし、上司や先輩が気になる点を伝える時には、事実に基づいた内容に絞り込むことが大切です。感情面や広い意味の概念だけで話をすると、相手とのギャップに気づかないまま話が進んでしまい、ややもすると、「一方的に怒られた」ということにつながることがしばしばです。

 

そこで大切なのが「報告」、「連絡」、「相談」の重要性をきちんと理解し実践できるように育てていける事です。仕事が未熟な状態であっても「報・連・相」がしっかりと行えていれば、例え失敗したとしても殆どの事が上司や先輩として対応可能になります。迎え入れる側にとっては、新採者が「学生」から「社会人」へと変容するまでしばらくの間は、忍耐が必要になると思います。しかし、この「苦労」がきっとこの職場で頑張っていこうと思える環境づくりに繋がると考えていただければ幸いです。

 

自分とは、考え方も価値観も違う相手を一度は受け入れ聞き入れ理解しようとする姿勢を保ち、笑顔で相手に届く声で挨拶から行動を起こし職場の士気をあげていきましょう。新採者が「働きやすい職場」から「働きたい職場」だと思えるように皆様がその環境を作っていくことで、おのずと新採者以外の職員にとっても働きやすい職場になるはずです。新採者を受け入れるこの機会にぜひ、職員全員で働きやすい職場づくりを目指していきましょう。

 

産業カウンセラー

大槻 久美子

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